I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

紳士と悪魔

 初期ヒト科の行動について,そして彼らの行動と現生人類の行動との生物学的つながりについて,たくさんの人類学者や生物学者が学説を展開してきた。けれども,どの説をとっても平均的ヒト像は極端な描き方しかされてこなかったように思われる。いずれの学者も偏った見方をしていて,中間派があまりいない。片方ではジャン=ジャック・ルソーのいう高貴な野蛮人のごとく紳士的に描かれ,もう片方では残忍な悪魔めいた描き方をされている。繰り返すが,中間がほとんどいないのだ!
ドナ・ハート ロバート・W・サスマン 伊藤伸子(訳) (2007). ヒトは食べられて進化した 化学同人 pp. 259-260

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