I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

透明性錯覚

 透明性錯覚とは,時分の内心について他者が実際以上に気づいている,と感じる錯覚である。ジュースをいくつか用意しておき,そのなかの一つだけにとても辛い香辛料を混ぜておく。演技者がそれぞれを飲んで見せて,観衆はどれが辛いものかを見破ろうとする。演技者は見破られないように振る舞う,というゲームがある。こうした場面では,演技者のほうは観衆に見破られてしまったと思っても,実際にそうであるのは半分くらいのケースに過ぎない,ということが実験によって示されている。演技者は透明性錯覚に陥っているのである。
岡本真一郎 (2016). 悪意の心理学 中央公論新社 pp. 51-52

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