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読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

真実性へのバイアス

 日頃の他者とのつきあいでは,相手の一言一言が嘘だと疑ってかかっているわけではない。いちいちそんなふうに接したら失礼にあたる。つまり「性善説」をデフォルト(基本)として相手と接するのが普通だろう。相手の発言は真実だと思ってそれを基準に判断するから,それを嘘だろうと見直すのは難しい。そうすると,仮に多少不自然な言い方やしぐさがあったとしても,そしてそれが実際に嘘の手がかりとして有効であったとしても,見落としてしまう可能性がある。これらを真実性へのバイアスと呼ぶ。
岡本真一郎 (2016). 悪意の心理学 中央公論新社 pp. 200-201

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