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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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年収もべき乗則

 なぜ,金持ちになる人と貧乏になる人がいるのだろうか?都市と同様にその理由はたくさんあり,その人の出自や教育などは必ず関係してくる。しかし,人にはそれぞれ長所や短所や能力の違いがあるにもかかわらず,そこには実は単純な傾向が成り立つ。アメリカで10億ドルの純資産をもっている人が何人いるかを集計すると,資産5億ドルの人の数はその人数の約4倍であることが分かる。さらにその4倍の人数が2億5000万ドルの資産をもっており,同様にこの傾向は続いていく。もしこの傾向が,ある1つの国のある政権下で,ある一時代のみに成り立っているとしたら,これは何らかの政策による気まぐれだとして無視してしまえばよい。しかしまったく同じ傾向は,イギリスでもアメリカでも日本でも,地球上のほぼすべての国で成り立つのだ。

マーク・ブキャナン 水谷 淳(訳) (2009). 歴史は「べき乗則」で動く:種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 早川書房 pp.265
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