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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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科学の文法

ともあれ,観察という実在世界の事柄,理論(一般法則)という言語世界の事柄,この2つを結ぶ構造を科学は持っている。ばらばらと起こる現象をまとめ上げ,理論や一般法則として言語化するのは統計の役割なので,統計学は科学の文法と呼ばれる。これにより我々は一般化され言語化された理論を構築し,それを個別の事象に適用させることが出来る。

津田敏秀 (2011). 医学と仮説:原因と結果の科学を考える 岩波書店 pp.34
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