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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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マナー講座の重視

「面接でどう答えたらいいとか,エントリーシートの書き方だとか,もっと試験そのものに踏み込んだことを教えてほしかった」
 ある学生は私にそのように不満を述べた。大学のキャリアセンターでは,採否に関わる重要なことよりも,なぜかマナー講座のほうが重視されているのである。
 マナーなんて入社後,新人教育期間に軽く教えれば済む話だ。それよりも,この学生はどういったことをしてきたのか,何ができるのか,といったことを企業は知りたがっているのだ。マナーを教える時間やお金があるならば,それをもっと別なものに充てるか,企業側にアピールすべきことはなんなのか,そのためには何をしておくのが重要かを教えるべきである。

太田芳徳 (2013). リクルートを辞めたから話せる,本当の「就活」の話:無名大学から大手企業へ PHP研究所 pp.86
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