I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

占いと科学

 予言のこうした性質をふまえると,占い師として成功するための手引きを書くなら,次の3つの基本原理を意識すると幸先の良いスタートを切れそうだ。



 1 ほかの誰にも理解できない兆候を用いる。


 2 予測をどれもあいまいにする。


 3 違う予測をできるだけたくさんする。



 注目すべきは,最初の2つを裏返すと,それが科学的手法の基本的な側面の本質的な定義になっていることだ。



 1 測定プロセスを明確に記述し,自分のしたことを他人が正確にわかるようにする。


 2 自分の科学的仮説が含意するところを明確に記述し,その仮説が間違った予測をしたらそうとわかるようにする。



デイヴィッド・J・ハンド 松井信彦(訳) (2015). 「偶然」の統計学 早川書房 pp. 38


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