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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   
カテゴリー「教育」の記事一覧

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真の実力とは

普段は極めて頭の良い心配症型の子供たちは,一発勝負の試験環境でテストされるという理由だけで,志望する学校に入れないのである。この子供たちには,問題を解く力があったはずだ。試験がこれほど競争的なものではなかったら,正解を導くことができただろう。唯一の問題は,これらの子供は,生まれつきの遺伝子の型によって,試験で力を発揮しにくいということだった。「私はプレッシャーがもたらす効果を否定はしない。実際に,プレッシャーによってメリットを得る人もいる」とチャンは述べている。「ただし台湾のこの試験のプレッシャーは,あまりにも強い」
 私たちの社会は,これほど強いプレッシャーを与えずに,子供の学力を評価する他の方法を見いだすべきではないのだろうか?

ポー・ブロンソン7アシュリー・メリーマン 小島 修(訳) (2014). 競争の科学:賢く戦い,結果を出す 実務教育出版 pp.108
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ホームアドバンテージ

学校行事を催すかどうかを投票で決める場合,当該の学校の校舎で投票をすると,賛成票の割合が高まる。その場にいるだけで,学校に対してノーと言いにくくなるのである。同じく,大学生同士が議論をするとき,寮の自室を使った学生の方が,相手を言い負かしやすくなる。
 こうした研究結果から,近年では,ホームアドバンテージは人間が進化の過程で生得的に獲得した縄張り意識——自らが所有する空間を支配したいという強い欲求——に根ざすものであるという見解が主流になっている。縄張り意識が活性化すると,侵入者に果敢に立ち向かおうとすることで,競争心が高まる。縄張りを脅かす存在を感知したとき,人は自信と意欲を高め,攻撃的になる。最適な方法で状況をコントロールしているという,自己効力感も高まる。ホームアドバンテージを神経科学の観点から解明しようとする研究も進んでいる。現時点の研究成果は,ホームでの勝利によって,脳の報酬系が,強力かつ独特の方法で活性化されることを示唆している。人はホームでの勝利を想像することで興奮し,実際に達成することで大きな満足感を得るのである。

ポー・ブロンソン7アシュリー・メリーマン 小島 修(訳) (2014). 競争の科学:賢く戦い,結果を出す 実務教育出版 pp.74-75

競争の程度

教育改革の議論ではよく,少人数制には,1クラスあたりの生徒数を減らすことで,教師とのコミュニケーションが促されるというメリットがあると主張される。だがガルシアは,少人数のクラスで生徒の成績が上がるのは,他の生徒とのライバル関係が濃密になり,多くの競争が起きやすいためや,自分の能力を測る基準がより身近に感じられるためではないかと考察している。実際には,教師は大きな要因ではないのではないか,と。
 ノーマン・トリプレットは1898年に,誰とも競争しないより,1対1で競争した方が,全般的にパフォーマンスが向上することを発見した。
 そしてガルシアとトーは,競争相手が多すぎても,逆効果——すなわち,努力レベルの低下——が生じることを見いだしたのだ。

ポー・ブロンソン7アシュリー・メリーマン 小島 修(訳) (2014). 競争の科学:賢く戦い,結果を出す 実務教育出版 pp.56-57

適応・不適応競争力

競争力は「適応競争力」と「不適応競争力」に区別する必要がある。適応競争力を持つ人は,忍耐力と決意を持って問題に立ち向かうが,いかなるときもルールを尊重することを忘れない。たとえ負けたとしても,価値ある努力をしたことに満足する。また,あらゆる点でベストである必要はないと自覚し,自らが訓練をしている領域でベストになることを目指して努力する。自分の仕事においては完璧主義者であるかもしれないが,テニスやシャフルボードが下手であっても気にしない。さらに,成長には長い時間が必要だと知っているために,喜びを先送りできる。この健全な競争力の真髄は,現時点の地位やランクを過度に気にせず,優れた存在になることを求めて絶えず努力することにある。人々に感銘を与える,偉大で英雄的なパフォーマンスを導くのは,適応競争力である。
 一方,競争力という言葉に悪い印象を与えているのは,さまざまな形の不適応競争力だ。この競争能力を持つ人には,不安感や歪んだ衝動などの特徴がある。敗北も勝負のうちだと受け入れられず,周りが競争していないときでさえ競争しようとする。何事も自分が一番でなくては気がすまず,競争が終わった後も,他者と自分を比較するのをやめられない。笛が吹かれても,止まろうとしない。相手を挑発し,望んでいない競争に引きずり込む。勝てないときには不正な手段を使おうとする。

ポー・ブロンソン7アシュリー・メリーマン 小島 修(訳) (2014). 競争の科学:賢く戦い,結果を出す 実務教育出版 pp.24-25

王道

完全に私の独断と偏見に基づいての話だが,「王道」を歩んできた人たちの多くに共通する特性をまとめると以下の4つになる。これらは彼らの強さであり,同時に弱点でもある。

 ・「答え」を見つけるのが得意
 ・「そういうもんだ」と自分を納得させられる
 ・何でも「いちばん」を目指す
 ・謙虚

おおたとしまさ (2016). ルポ 塾歴社会:日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 幻冬舎 pp.164

できる子できない子

こう言っては身も蓋もないが,できる子は,鉄緑会に通おうが,インターネットで映像授業を受講しようが,山に籠もって1人で問題集を解こうが,できる。できない子は鉄緑会に行ってもできない。そのことをさらに強調してしまう結果になりかねない。
 平等を追い求めるほど,「前提」の違いが露呈するのである。いかんともしがたいこの「前提」には,遺伝のほか,どんな家庭文化や学校文化に属しているかが強く影響していると教育学の世界では言われている。

おおたとしまさ (2016). ルポ 塾歴社会:日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 幻冬舎 pp.153

国民的競争教育

中卒,高卒,大卒と,通行手形のランクが上がれば世界も広がる。当然人々は1つでも上のランクの通行手形を手に入れようとする。親は子に,できるだけ上等な通行手形を持たせて送り出したいと願う。そこに競争が生まれる。
 同世代全員が同じレールの上を行くのである。たった1歩でも人よりも先に行きたいと誰かが早歩きを始めれば,まわりの歩幅も大きくなる。受験競争の始まりだ。気づけばみんなが全力疾走をしていた。
 途中で気分を悪くする者もいる。怪我をしてしまう者も出る。それでも競争は止まらない。何でもありの受験狂騒曲である。
 皮肉である。全国津々浦々の子供たちに平等な教育を行き渡らせることを実現した結果,国民的競争教育が始まってしまったのだ。

おおたとしまさ (2016). ルポ 塾歴社会:日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 幻冬舎 pp.143

何を測るか

しかし考えてみてほしい。塾や家庭教師の力を借りず,独力で受験勉強ができること自体,才能である。問題集の解説を読めばたいていのことは理解できる学力が備わっていたからこそできた作戦である。山に篭もれば誰もが京大理学部に合格できるわけではない。
 逆に,都会の塾の教室でひと夏を過ごしたとしたら,三木さんの場合,志望校に合格できていたかどうかはわからない。それは明らかに三木さんのスタイルではないからだ。早々にスランプに陥っていたかもしれない。
 某大手塾グループの広報担当の50代の男性は次のように指摘する。「昔は,どんな参考書や問題集を使って,どんな風に志望校対策をするのかを自分で考えたもの。どう段取りを組むのかというところまでを含めて受験勉強だった。結果的に総合的な人間力を試すことになっていた。コツコツやるタイプもいる。先行逃げ切りタイプもいる。最終コーナーを回ってからラストスパートで勝負をするタイプもいる。入試の結果には,単なる知識量や学力だけでなく,作戦力や実行力,そして執念までもが反映されていた。しかし今,子供たちは大人に与えられたものをやるだけになっている。それが中学受験ならまだわかる。しかし大学受験までもがそうなってきている。入試で測れるものが,『疑いのなさ』や『処理能力』やせいぜい『忍耐力』くらいになっている」

おおたとしまさ (2016). ルポ 塾歴社会:日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 幻冬舎 pp.139-140

参考材料

前提として,首都圏の中高一貫校は1990年代の大学進学実績を争う横並びの競争を乗り越えて,2000年代以降は受験・進学指導とは異なる側面で学校の個性を競う時代に入っている。つまり,大学進学実績はもはや一貫校を選択するうえでの絶対的な決め手ではなく,あくまで学校選択の参考材料の1つに過ぎないと認識されるようになった。

おおたとしまさ (2016). ルポ 塾歴社会:日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 幻冬舎 pp.129

入試問題

ここで中学受験に関するよくある誤解を解いておきたい。中学受験をよく知らない人たちの間には,中学受験は無味乾燥な知識の詰め込みであって,そんなことをしても何の意味もないという思い込みがあるらしい。しかしそれは違う。
 自分が私立中学校の校長であると想像してみてほしい。機械的に知識ばかりを詰め込んだ頭でっかちな生徒をわざわざ集めたいと思うだろうか。知識量よりも,思考力や好奇心やポテンシャルを持っている生徒を集めたいと思うはずだ。しかも学校の教育理念に合う生徒を見極めたい。そのために各校は毎年趣向を凝らした入試問題を作るのである。

おおたとしまさ (2016). ルポ 塾歴社会:日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 幻冬舎 pp.55-56

正解じゃないストレス

世の中のほとんどの問題には「正解」なんてものはない。しかし,人よりも早く「正解」にたどり着くことに長けていて,そこに自負すらある人たちにとっては,「正解」が見つからない状態に居続けること自体がものすごくストレスに感じられるのかもしれない。だから手っ取り早く「正解」を得ようとしたがる。でもそもそもそんなものはないから,「正解らしきもの」をねつ造する。あるいは誰かが掲げた「正解らしきもの」に飛びつくことで,安心して思考停止に陥る。

おおたとしまさ (2016). ルポ 塾歴社会:日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 幻冬舎 pp.47

塾依存

小学生のうちは,目標の学校に入るためにどれだけの学力が必要で,そのためにどれだけの努力をしなければいけないのかなど,子供本人がわかるはずもない。塾の指導に右向け右になることはやむを得ない。しかし,それが強烈な成功体験として刻まれ,中学・高校生になっても塾に頼り切りになってしまうと,主体的な学習習慣を身につける機会が奪われてしまうのかもしれない。
 ある有名中高一貫校の教員は,「最近は塾依存のようになっている生徒あるいは保護者が多い」と嘆く。また別の学校の教員は,「ときどきサプリメントを飲むように,塾を上手に利用してくれるのなら問題はありません。でもサプリメントに頼り切りになってしまうようでは心配です」と漏らす。

おおたとしまさ (2016). ルポ 塾歴社会:日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 幻冬舎 pp.46

学歴よりも塾歴

有名進学校の実績の裏には少なからず鉄緑会の影響がある。最難関大学受験のことだけを考えるのなら,開成にするのか,筑駒にするのかということよりも,鉄緑会に入るのか入らないのかが,重要なのかもしれないのだ。
 つまり,「学歴」よりも「塾歴」。この国では塾が受験エリートを育てているのだ。
 そして鉄緑会に通う最難関中高一貫校の生徒の大半がサピックス出身者であるというのもこれまた事実だ。あまたある公立小学校から多様な中高一貫校へ,そして東大をはじめとする最難関大学へと,「学歴」においては多様な「道」が存在するように見えるが,「塾歴」に目を向ければ,多様性は極めて乏しい。

おおたとしまさ (2016). ルポ 塾歴社会:日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 幻冬舎 pp.26-27

ズレはどこに

かつて高卒就職していた層まで大学へ進学するようになったため,大学は変質していきました。90年代以降に新設された大学のほとんどが,偏差値50以下となります。そう,大学は学力面では下方にウィングを伸ばしました。
 その受け皿となる「膨れた大学相応の雇用」を考えなければいけないのに,現在の大卒就職論議は,ほとんどが経団連を中心とした,最上層部の採用慣行の注文となっている。ここに大きなズレが生まれているのです。こうした超大手が新卒一括採用を崩して通年採用にしても,既卒三年新卒扱いにしても,採用数自体が非常に少ないのだから,大きく膨れた大学生を受け止めることなどできないでしょう。
 同様に,大学生に職業教育を施し,即戦力にすべきという議論にも,疑問を禁じえません。そうして即戦力になったとしても,やはり超大手の採用は少なく,彼を受け止めきれない。だから,その受け皿の多くは中小となります(たしかに教育的コストが厳しい中小企業には嬉しい施策ではありますが)。
 明らかにズレているのです。

海老原嗣生 (2013). 日本で働くのは本当に損なのか:日本型キャリアVS欧米型キャリア PHP研究所 pp.128-129

道具の使用

第二工学部の蔑称が「戦犯学部」であることはすでに述べた。しかし第二工学部を「戦犯学部」と呼ぶならば,東大の第一工学部をはじめ戦争に協力した大学の学部すべてを「戦犯学部」と呼ばなければならない。
 そもそも,殺人兵器を率先して作れば「戦犯」の汚名を着せられてもしかたがない。しかし,それが人を守るための道具だったとしたら———。
 この問題が微妙で難しいのは,道具にはローマ神ヤヌスのような二面性があるからだ。たとえば,包丁は食材を切る道具だが,人を殺める道具にもなり得る。ノーベル賞を非難する人はいないだろう。しかし,アルフレッド・ノーベルが発明したダイナマイトは人類の発展に貢献する反面,多くの人命を奪ってきた。
 また,インターネット通販サイトのアマゾンは現在,「ドローン」を使った宅配事業を施行している。しかし,ドローンを利用して,爆弾をピンポイントで敵の施設に投下することができるかもしれない。
 このように二面性をもつ道具をいずれの面で利用するかは,それを利用する人間の倫理にかかわっている。この問題は,研究者や大学人である以前に,ひとりの人間として問われる。

中野 明 (2015). 東京大学第二工学部:なぜ,9年間で消えたのか 祥伝社 pp.199-200

白線浪人

1942年に開学し,1951年に閉学した第二工学部は,わずか9年間存続したに過ぎない。しかし,その間に一期生から八期生まで総勢2562人の卒業生を送り出した。
 ちなみに,国立大学は1950年度で旧制での募集を打ち切った。そのため,旧制高校出身者は1950年度までに大学に進学できなかった。
 このことを,白い線が入った旧制高校の制帽にちなみ,「白線浪人」と呼んだ。

中野 明 (2015). 東京大学第二工学部:なぜ,9年間で消えたのか 祥伝社 pp.168-169

電波報国隊

学徒動員の一形態に「電波報国隊」があった。東京所在の4大学(東京大,東京工業大,早稲田大,藤原工業大)の電気工学科の学生は,特に陸海軍の電波兵器工場に派遣された。彼らのことを電波報国隊と呼んだのである。
 学校により派遣工場は異なり,東大第一工学部は海軍管理下で東京芝浦電気(現・東芝),残るは陸軍管理下で第二工学部および東京工業大,早稲田大は住友通信工業(現・日本電気),藤原工業大は日本無線であった。

中野 明 (2015). 東京大学第二工学部:なぜ,9年間で消えたのか 祥伝社 pp.121

造兵学科

数ある学科のなかで,特に戦時色が強いのが造兵学科だろう。700番台のこの学科では,兵器の製造について学ぶ。講義には「701 実用計算学」「720 火砲構造及理論」「721 弾道学」「722 砲架構造及理論」「723 移動砲架」「724 戦車及射爆兵器」「725 魚雷」などの講義科目がある。
 造兵学を研究し講義する大学は,世界で日本とドイツにしか存在しなかった。そのため,東洋各国からの留学生も多かった。また海軍から毎年1〜2名の軍人が派遣され,普通の学生とともに机を並べ,工学士の学位を得て軍に戻っていった。

中野 明 (2015). 東京大学第二工学部:なぜ,9年間で消えたのか 祥伝社 pp.101

当時の学費

つまり,第二工学部合格者は初年度に125円が必要で,授業料は前期と後期の分納制になっていた。では,この125円は現在の貨幣価値に換算すると,いかほどになるのか。精確な試算は難しいが,ここでは「かけそば」の値段にもとづいて算出してみたい。
 週刊朝日編『値段の明治・大正・昭和風俗史』によれば,1941(昭和16)年当時のかけそばの値段は1杯16銭だった。これを基準にすると,入学料および授業料の合計である125円があれば,781杯のかけそばを食べられる。
 いっぽう,現代のかけそばを1杯200円と見積もったとしよう(少々安めかもしれないが,著者の事務所の近くにはこの値段で営業している店がある)。781杯分は15万620円になる。かけそば1杯を少々高めの300円と見積もると,781杯分は23万4300円だ。このように15万〜23万円が125円の現在価値に相当すると考えてよい。学費については,現在のほうがかなり高いようである。

中野 明 (2015). 東京大学第二工学部:なぜ,9年間で消えたのか 祥伝社 pp.95-96

くじ引きによる配分

入学者の選抜方法も重要な検討課題だった。というのも,第一工学部および第二工学部の学生の質をできるだけ均等にするのが基本方針だからだ。東大ではこの基本方針にしたがい,次のような基準を取り決めた。
 まず,入学試験については両学部とも同時に行ない,そのうえで両学部の定員数を満たす学生を上位から選抜し,両学部に分配する。もちろん,学生はいずれかの学部を選ぶことはできない。
 また,これはのちに決まることなのだが,学生の素質がなるべく均等になるような振り分け方法を2種類考案して,クジで選んだいっぽうを用いて配分する方法を採用した。残念ながら,具体的な配分方法はつまびらかではない。一説によると,高等な方程式を用いて配分を決定したという。

中野 明 (2015). 東京大学第二工学部:なぜ,9年間で消えたのか 祥伝社 pp.59-60

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